変幻自在な焚き火台「ANCAN FIRE WHIRL」

ANCAM(アナキャン)焚き火台  FIRE WHIRL

ANCAM FIRE WHIRL



いつもご利用ありがとうございます。 アウトドアセレクトショップ【STANDARD point】の長田です。

 

またまた突然ですがみなさまANCAMてご存知でしょうか?

 

 

googleで検索するとメキシコやらスリランカがヒットします

紹介するANCAMはもちろん違います

今回はANCAMの焚き火台「FIRE WHIRL」を4つのポイントから紹介してみたいと思います。

ではいってみましょう!


Contents

  1. 【ANCAM FIRE WHIRLとは】

  2. 【組み立て方】

  3. 【人数によって】

  4. 【収納サイズ】

 


【ANCAM FIRE WHIRLとは】

Anothe Life CAMPを略してANCAM「アナキャン」です。

CAMPを通じて、もう一つの生活、もう一人の自分を探す。

そんな素敵なコンセプトを掲げているガレージブランドが作った焚き火台が「FIRE WHIRL」 (ファイヤーウィール)と読みます。

 

もう少し詳しくお話ししますと、ANCAMは静岡県富士宮市にある「小林工業株式会社」の中にあります。

 

毎年ラフティングやバーベーキューでスタッフの親睦を深めたり、焚き火台を囲みながら仕事の話をするというアウトドアライフに溢れた会社です。

 

普段は自動車部品を製作されている会社で、何か新しいことを始めようと考えた結果、自社の得意とする金属加工を生かし、そして生まれたのが「FIRE WHIRL」です。

開発された担当者様に名前の由来をお伺いしたところ一枚の写メが送られてきました。

それがこちら・・・

 



  
 

写真:Googleより

 

凄い・・・

 

詳細を聞いてみると

 

「最初は焚き火台の脚の部分が竜巻状なので良いかなと思ったのですが、試作テストの時、火柱みたいに炎が燃え上がったのでこの焚き火台にピッタリだ! 」と思い名前をつけたそうです

 

 

写真:Instagram ancam.eiji より

 

なるほど

ちなみに最初僕は読めませんでした。

ファイヤーウィール

覚えました!

 


【組み立て方】

FIRE WHIRLは5枚プレートと1つの鍵で1組みの焚き火台となります。

6枚で使用する際は別売りのプレート1枚が必要となります。

プレートは湾曲した作りになっておりますので熱による変形にはめっぽう強い作りとなってます。

 

材質はステンレスを使用し厚さ1,5mmで作られているためズッシリとした重量感はあります。

 

プレートにはプレート同士をつなぐための爪が片方の上下2箇所、さらに爪を差し込む穴が2箇所ついています

 

順番に組み上げていきます。

 

 

その際注意する点が1点だけあります

 

それは

「最後に爪に穴が空いているプレートを組む」

 

そうしないと爪の角度の関係で組み上げることはできませんので注意してください!

 

 

 

組み上げたら最後にANCAMのロゴが形取られた「鍵」をかけます

 

この鍵がなかなかのポイント

 

プレートタイプの焚き火台って持ち上げた時に外れたりしませんか?

 

この焚き火台はこの通りで逆さに持っても外れません!

 

焚火台を灰捨て場に持っていき、パッと逆さまにすれば片付け終了!

これは意外と嬉しいこと!

 

注意:火のついた焚き火台を移動させることは大変危険です。

どうしても必要な際には手袋などを着用し、十分気をつけ自己責任でお願い致します。

 


【人数によって】

 

この焚き火台最大の特徴が焚き火台のサイズを変えることができるところ!

 

今日はソロキャンプだから4枚でコンパクトな焚き火台で。

次回のキャンプは仲間と一緒だから6枚使って大型焚き火台に!

 

とキャンプシーンによってサイズを変えることができます。

 

 

では使用枚数によるサイズの違いと特徴をみていきましょう!

 

まず、FIRE WHIRLには2種類のサイズSとMがあります。

Sサイズ       Mサイズ

 

常に並べて比較してみたいと思います。

 

1枚のサイズです。

 

 

 

では組み立て時のサイズ感を確認してみましょう

 

 

まずは4枚での組み立て時のサイズです。

 

 

FIRE WHIRLで組むことができる一番小さな形の焚き火台です。

焚き火台に「高さ」が出ることにより、薪を立てて入れることもできるので燃焼効率が良いです。

 

当店で販売している薪(ナラ 35cm~37cm)を入れてみました。

写真に写ってる薪は全て同じものを使用しています

 

Sサイズ

 

 

 

Mサイズ

 

 

薪が焚き火台からかなり出ていることがわかります。

この状態で焚き火を行うと炎は高く上がり、インパクトのある焚き火となります。

Sサイズの焚き火台ではほとんど入っておりませんので薪をコンパクトにする必要がありますね。

 

 

 

次に5枚での組み立て時のサイズです

 

 

 

FIRE WHIRLで一番標準的なサイズの焚き火台です。

 

 

では薪を入れてみます。

 

Sサイズ

 

 

 

Mサイズ

 

 

 

先程の4枚時と比べ、高さは低くなってます。

その分、焚き火台の面積が広くなり、薪をおける量も増えます

2人~3人で囲むのにちょうど良いサイズ感ですねー!

 

 

 

最後に6枚での組み立て時のサイズです

 

 

 

FIRE WHIRLで一番大きなサイズの焚き火台です

4枚での使用時と高さを比べると・・・その差、驚きの18cm!!

ここまで差があると、すでに違う焚き火台ですね

 

では薪を入れてみます。

 

 

Sサイズ

 

 

 

Mサイズ

 

 

 

やはり大型だけあり、薪を置くのに十分なスペースがあります。

大人数でこの焚き火台を囲んです姿を想像すると・・・

CAMPいきたくなりますねー

 


【収納サイズ】

では最後に収納サイズです。

FIRE WHIRLには帆布製の収納ケースがついております。

 

 

収納ケースはファスナーがついた袋状になっていますので、汚れた焚き火台を袋に入れて収納すれば、一緒に積んだ荷物や車を汚すことも無いです!

これはかなり嬉しいですよね

 

 

収納時の重ねた状態です。

 

 

プレート自体は6枚で約1,2cmです。

 

荷物と荷物の隙間に入れることが可能です!

 

 


【まとめ】

S・Mサイズ共に様々なキャンプシーンに対応することができる面白い焚き火台です。

実際に薪を入れた写真からわかるよう、Sサイズで市販の薪を使う際は薪をコンパクトにする必要がありそうです。

ただ、やはりMサイズに比べ収納スペースは少なくて済むので、ツーリングキャンプに行かれる方に人気の商品です!

ということで今回はANCAMの新しい形の焚き火台「FIRE WHIRL」の紹介でした!

 

 

 


[お店について]

STANDARD pointは山梨県富士河口湖町にあるキャンプ用品のセレクトショップです。

河口湖ICからふもとっぱら方面へ約5分。 右手に見える「フォレストモール 富士河口湖 内」にあります。

土日祝日は朝7:00から営業しております。 燃料系や薪も販売しておりますので、キャンプのついでに遊びにいらしてください。

お待ちしております。